▶『リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』
|レビュースコア（5.00満点）
総合 3.97
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|レビュー
著者であり経営者でもある安藤広大氏は、大学時代に早稲田大学のラグビー部にて監督であった清宮克幸氏の薫陶を1年間受けた方である。
低迷していた早稲田大学ラグビー部を見事に復活させ、黄金の5年間を創り上げた清宮監督の教えがビジネスにも活かせるのではないかと興味を持ち、本書を読んでみました。
沢山の参考になる、為になる考え方や方法が述べられていますが、その中でも大切と思われることを３つ紹介いたします。
リーダーの仕事には、１つの大きなゴールがあります。 それは、部下を成長させ、チームの成果を最大化させることです。
特に、リーダーになりたての人は、自らもプレーヤーとして動く「プレイングマネジャー」であることがほとんどでしょう。 そのときにいちばん重要な資質は、「自分の数字、個人の数字がたとえ悪かったとしても、しっかりと部下を指導できる」ということです。
ルールを設定し、ルールどおりに動いているかどうかだけに集中してマネジメントするのです。 そうすることで、目の前の人間関係の問題を考えなくなり、メンバーたちが迷わずに業務を遂行するようになります。
|内容紹介
５年で１６００社が導入した、いま最も人を成長させる組織論。
「モチベーションを上げても成果は出ない」「ルールなき自由な職場が成長を止める」など、成長にフォーカスをあてたマネジメントノウハウ。
上司と部下に緊張感のある「ちょうどいい距離感」が最も最高の結果を出す！
出典：Amazon
|著者について
安藤 広大
株式会社識学代表取締役社長。1979年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社NTTドコモを経て、ジェイコムホールディングス株式会社(現:ライク株式会社)のジェイコム株式会社で取締役営業副本部長等を歴任。2013年、「識学」という考え方に出会い独立。識学講師として、数々の企業の業績アップに貢献。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。人と会社を成長させるマネジメント方法として、口コミで広がる。2019年、創業からわずか3年11ヵ月でマザーズ上場を果たす。2020年10月現在、約1900社の導入実績がある。
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