▶『永遠の0』
|レビュースコア(5.00満点)
総合 4.08
Filmarks | 映画.com | Yahoo!映画 | プレシネマ
3.8 4.0 4.0 4.5
|あらすじ
アメリカが最も恐れたのは、「悪魔」と呼ばれたゼロ戦と、たったひとりの臆病者。
太平洋戦争末期。
勝利を目前にしたアメリカを大混乱に陥れた、たった一機の戦闘機。
「悪魔」と呼ばれたそのゼロ戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃・百万の銃弾をくぐり抜け、包囲網を突破してみせたのだ。
その「悪魔」を操るパイロットは、実に意外な人物であった。
宮部久蔵。
天才的な操縦技術を持ちながら、生還することにのみ執着し、仲間から「臆病者」と蔑まれた男だった…。
60年の時を超えて、語り継がれる、壮大な愛。
そして時は2004年、現代。
司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎は、祖母・松乃の葬儀の日に驚くべき事実を知らされる。
実は自分と祖父・賢一郎には血のつながりが無く、“血縁上の祖父”が別にいるというのだ。
本当の祖父の名は、宮部久蔵。
60年前の太平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、終戦直前に特攻出撃により帰らぬ人となっていた。
宮部の事を調べるために、かつての戦友のもとを訪ね歩く健太郎。
しかし、そこで耳にした宮部の人物評は「海軍一の臆病者」などの酷い内容だった。
この空を生き抜いて、必ず還ってくる―それは妻と娘に誓った約束。
宮部は天才的な操縦技術を持ちながら、敵を撃破することよりも“生還”に執着し、乱戦になると真っ先に離脱したという。
「家族のもとへ、必ず還ってくる」…それは宮部が妻・松乃と娘・清子に誓った、たったひとつの約束だった。
そんな男がなぜ特攻を選んだのか。
やがて宮部の最期を知る人物に辿りついた健太郎は、衝撃の真実を知ることに…。
宮部が命がけで遺したメッセージとは何か。
そして現代に生きる健太郎は、その思いを受け取ることができるのか。
出典:公式サイト
|レビュー
映画『永遠の0』は、百田尚樹の同名ベストセラー小説を実写化しました。
得てして原作本と映像がすれ違うということは往々にしてあると思いますが、「永遠の0」については、原作を忠実に映像再現していると思います。
原作本「永遠の0」で感慨深いものを感じ、映画でさらに物語の奥深さを感じました。
原作本、映画ともに涙腺が緩みました。
物語は過去と現在を交錯させながら進んでいきます。
命とは?
守るべきものとは?
永遠とは?
と深く考えさせられる映画でした。
・「生きて帰る」という普遍的で強いメッセージ
当時の「国のために命を捧げるのが美徳」とされた狂気の時代背景の中で、「妻や娘のために何としても生きて帰る」と言い続けた主人公・宮部久蔵のスタンスが、現代における観る人の共感を呼びます。
「臆病者」と罵られながらも、命の尊さを誰よりも理解していた彼の生き様と、なぜ最後に特攻を選んだのかというミステリー調のストーリーテリングが涙を誘います。
・岡田准一と三浦春馬をはじめとするキャストの熱演
卓越した飛行技術を持ちつつも、心に深い葛藤を抱える宮部を演じた岡田准一の眼力と圧倒的な存在感は高く評価されています。
また、現代パートで祖父の足跡を追う青年を演じた三浦春馬の繊細な演技や、かつての戦友たち(夏八木勲、橋爪功、田中泯など)の重厚な演技が作品に説得力を与えています。
・日本映画最高峰のVFXによる空中戦
山崎貴監督の十八番であるVFX(特撮・CG技術)により、零戦(ゼロ戦)の飛行シーンや米軍空母とのドッグファイトが非常にリアルかつダイナミックに描かれています。
単なる戦争映画の枠を超え、エンターテインメントとしての見応えも十分と思います。
「激動の時代に生きた一人の男の想いが、時を超えて現代にどうつながるか」を描いたファミリーヒストリー作品です。
|監督
山崎 貴
|メインキャスト(役名/キャスト)
宮部久蔵 / 岡田准一
佐伯健太郎 / 三浦春馬
大石松乃 / 井上真央
佐伯慶子 / 吹石一恵
佐伯清子 / 風吹ジュン
大石 賢一郎 / 夏八木勲
|原作本
永遠の0
|主題歌
蛍
|劇場公開日
2013年12月21日
|上映時間
2時間24分
【プレシネマ 人気の記事 BEST5】
▶【最新】アマゾンプライムビデオ Amazon Prime Video/配信予定作品一覧
▶ 映画試写会&プレゼント情報!/応募
▶【最新】映画ランキング/レビュー評価 4.0以上
▶【最新】アニメ/歴代映画興行収入ランキング TOP30!
▶【最新】世界歴代映画興行収入ランキング TOP30!
〇 公式X(旧Twitter):プレシネマ2