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本『一勝九敗/柳井 正』要点 - プレシネマ

一勝九敗
一勝九敗(新潮文庫)
|レビュースコア(5.00満点)
総合
 4.07
Amazon | honto | プレシネマ
    4.2          4.0           4.0

|内容紹介
失敗を恐れてはいけない。失敗にこそ成功の芽は潜んでいる。
意欲ある、働く若い人へ!
豪胆な父とは対照的に内気な息子・柳井正は、大学卒業後、家業の紳士服店を継いだ。
やがて店をカジュアルウエアのトップ企業「ユニクロ」へと急成長させるまでには、数々の失敗の歴史があった。
株式上場、急成長、業績低迷の実態に率直に触れつつ、高品質の衣料を低価格で売る秘訣、広告代理店任せにしない宣伝戦略、透明性の高い人事など、独自の経営哲学を惜しみなく公開する。
出典:Amazon

|レビュー
タイトルの"一勝九敗”とはとても良い言葉ですね。
意味的には、「10回新しいことを始めれば9回は失敗する」という意味である。
常に挑戦する心を大切にする。
個人でも企業でも安定してくると無難に方へと向かってしまい、挑戦しなくなってゆく。
そうではなく、常に挑戦を!ということである。
ユニクロ(ファーストリテイリング)というグローバル企業を実質一代で育て上げた経営者の柳井正氏の自伝的著書であり、世界から見てもビジネス分野の良書と思います。
皆さまは如何でしょうか。

|著者について
柳井 正
1949年山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、ジャスコを経て、72年に父親の経営する小郡商事に入社。84年にカジュアルウェアの小売 店「ユニクロ」第1号店を広島市内に出店。同年社長に就任。91年、社名をファーストリテイリングに変更。94年、広島証券取引所に上場。97年には東京 証券取引所2部に上場し、99年に東証1部に上場。2002年、代表取締役会長に就任。いったん社長を退くも、05年に社長に復帰。ファーストリテイリン グは「2020年に売上高5兆円」という目標を打ち出し、01年のロンドンを皮切りに、グローバル化に乗り出す。

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