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『小倉昌男 経営学/小倉 昌男』読書ノート - プレシネマ

小倉昌男 経営学
小倉昌男 経営学
|レビュースコア(5.00満点)
総合 4.40
Amazon | honto | プレシネマ
    4.3          4.4          4.5

|レビュー
本書は、宅急便というサービス・ブランドを創った小倉昌男氏の自伝的ビジネス書になります。
今や「宅急便」という言葉は、ヤマト運輸の製品・サービスブランド名称を超えて、物を運ぶ一般名称になっています。
現在は当たり前に使用しているサービスではありますが、今日に至る過程においては紆余曲折、苦難の連続であったと書かれています。
タイトルが経営学と付いていることにより、とても堅そう、難しそうなイメージを抱きますが、内容はとても具体的にまたとても示唆に富んだ内容についてなっていると思います。
良書中の良書と思います。
皆さまは如何でしょうか。

|内容紹介
「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親、戦後40年間でヤマト運輸を日本屈指のエクセレント・カンパニーに押しあげた希代の経営者、小倉昌男。
市場を見通す洞察力と論理的な経営手法、規制行政に単身で闘いを挑む行動力、そして引退後みずからの持ち株を寄付して福祉財団を設立し、障害者の社会復帰に無報酬で取り組む引き際のよさ。
政財界からジャーナリズムにいたるまで数多くの支持者がいた小倉昌男氏が自ら筆を執り、書き下ろした著作である。
出典:Amazon

|著者について
小倉 昌男
1924年、東京都に生まれる。1947年、東京大学経済学部卒業。1948年、大和運輸(現ヤマト運輸)に入社。1971年、創業者である父の跡を継ぎ 社長に就任。1976年、商業貨物から撤退し宅急便事業を興す。1987年、会長に就任。1991年、取締役相談役に就くが会社に危機感を覚え、1993 年、会長に復帰。同年ヤマト福祉財団を設立。1995年、再び会長を退き、ヤマト福祉財団の理事長に専念、無報酬で障害者の自立支援に当たった。2005 年6月30日、腎不全のため米国ロサンゼルスにて死去、享年80歳。

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