更新:2022 / 11 / 3
最強のふたり
あらすじ
事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。
共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。
二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、
とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。
出典:公式サイト
レビュー ★★★★☆
観よう見ようと思って延ばし延ばしにしていた「最強のふたり」を観てみました。
いろいろな人からの評価は高かったのですが、ハリウッド映画ではなくフランス映画のため何となく後回しにしていたのが実情でした。
観終わった感想は、とても良かったです。
タイトル通り、まさに最強の2人であり、運命の2人である。
黒人と白人の心温まるヒューマンドラマです。
この物語は、実話をモチーフに作られているので、話に力強さがありました。
感動で涙腺がうるうるすることはなかったのですが、とてもテンポ良く物語が進んでいき、良いタイミングで笑いあり、そして心の中がだんだんと清々しさでいっぱいになるような映画でした。
終盤の展開は先が少し読めてしまう部分もありましたが、実話がベースになっていることを思うと納得というかとても気持ちの良い気分になります。
とても良い2時間の過ごし方になりました。
やはり自分に正直な人は最初は誤解を生む可能性が高いかもしれませんが、徐々に人を惹きつけていくのかもしれません。
また、明るい性格というのもとても重要な要素のひとつかもしれないです。
そして逆にそのようなことを見抜くことができる人というのも心の目が澄んでいると思います。
監督
エリック・トレダノ
オリヴィエ・ナカシュ
役名 / キャスト
フィリップ / フランソワ・クリュゼ
ドリス / オマール・シー
画像出典:映画.com
劇場公開日
2012年9月1日
鑑賞時間
1時間53分
鑑賞方法
amazon prime video
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