▶『経営に終わりはない』
|レビュースコア(5.00満点)
総合 4.27
Amazon | honto | プレシネマ
4.5 4.3 4.0
|内容紹介
ピラミッド型の会社組織にしない、自社独自の製品を作る、エキスパートを陽のあたる場所に出す、一企業の枠を超えて社会的責任を負う――戦後の混乱の中、天才技術者本田宗一郎とコンビを組み、経営を一手に引き受けて本田技研を世界的な企業にまで育て上げながらも、裏方に徹して表に出ることのなかった藤沢武夫が、自らの半生を振り返って書き記した経営理念。
長引く不況、企業の不祥事が相次ぐ今だからこそ、経営とは何かを見つめなおすビジネスマン必読の書!
出典:Amazon
|レビュー
本田宗一郎氏は知っていても、藤沢武夫は知らないという方は多いのではないかと思います。
世界のHONDAを作り上げた方である。
本田氏は技術面を、藤沢氏は経営面をと。
良い仕事とは?
良い人生とは?
というものを本書は教えてくれます。
歴史にタラレバはありませんが、会うべくして会ったお二人と思います。
世の中には万物流転の法則があり、どんな富と権力も必ず滅びるときが来る。しかし、だからこそ本田技研が生まれてくる余地があった。
まさに、経営に終わりはないということだと思います。
|著者について
藤沢 武夫
1910年、東京生まれ。28年、旧制京華中学卒業。以来、丸二製鋼所、日本機工研究所長などを経て、49年、本田技研常務取締役、52年、専務、64年、副社長に就任。73年に第まさに退き、取締役最高顧問、83年取締役を退任(本データはこの書籍おいてされた当時に掲載されていたものです)
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