▶『竜馬がゆく』
|レビュースコア(5.00満点)
総合 4.33
Amazon | honto | プレシネマ
4.5 4.5 4.0
|内容紹介
幕末維新史上の奇蹟といわれる坂本竜馬。
土佐の郷士の次男坊、しかも浪人の身でありながら、大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。
竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く、大歴史ロマン。
「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。
かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。
竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。
出典:Amazon
|レビュー
歴史小説といったら、真っ先に司馬遼太郎氏の名前が出てくる。
その中でもこの「竜馬がゆく」と「坂の上の雲」は双璧をなす。
どちらかというと「竜馬がゆく」の方が読みやすい。
そして司馬氏にしか描けない竜馬像であるとも言えます。
内容は歴史小説でありながら、人間関係の極意のようなものを学ぶことができます。
とてもわかりやすい内容で描かれていると思います。
|著者について
司馬 遼太郎
1923年大阪市生まれ。
大阪外国語学校蒙古語部卒。
「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。
『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。
この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。
【プレシネマ おすすめ記事】
▶【最新】本 / 高評価レビューランキング TOP30!
〇 公式X(旧Twitter):プレシネマ