内容紹介
お金持ちになる方法は読書で学習できる。
勝間和代さんの最新刊!この本は読書によって、お金持ちになりたい人のための本です。
お金の正しい使い方を知るためには、様々な形で情報の流れを知り、情報の使い方を知り、情報強者になる必要がありますが、今現在の状況でこの情報について最もコスト安く、かつ的確に教えてくれるのがなんといっても「読書」なのです。
本書はお金の不自由から解放される読書術を提供します。
出典:Amazon
レビュー
勝間和代さんの新刊が発売されたので早速読んでみました。
まずは、『読書を通じて人生の質を向上させ、収入を上げるためには、単に読書するだけでは足りないのです。その読書から得たアイディアや知識を実行するということが必要です。』この部分です。
自分でもそうなのですが、読み終わった時に分かった気になる、知識が増えた気になってしまいます。
しかし、読書のなかで得たものを実際に使ってみないと本当に理解出来ていないと述べています。
本に書かれていることを全て実践することは難しいので、1つに絞って実行していきたいと思います。
次に『私自身、自分の人生を変えるような体験をした本というのは、日本人が書いた日本語の本よりも、海外の書籍を翻訳したもののほうが圧倒的に多いのです。』という部分です。
確かに日本の場合は、欧米の影響をとても受けていると感じます。
日本で流行るものの多くは海外発であるとも感じています。
今まではこの観点は持ち合わせていなかったので、とても新鮮な情報でした。自分自身、圧倒的に日本人著者が多かったです。
これからは翻訳書を多く読んでいこうと思います。
そして『読書というとどうしても、難しい「硬派」なものこそ人生に役立つ教えが載っているのではないかと思います。しかし、大切なのは「多様性」です。』という部分が自分自身忘れていた点でした。
ビジネス書はよく読みますが、その他ジャンルの書籍は数的にはやはり少なかったと思います。
多様性の時代と言われてはいますが、どうしても自分のビジネスに直結するだろうと思われる本が中心になっていました。
また、ビジネス書にしてもカテゴリや著者が偏ったりしている部分もあるので、サイエンス、アート、生物・自然などといった普段読まないジャンルの本にも手を出していきたいと思います。
著者について
勝間 和代
経済評論家、株式会社監査と分析 取締役、中央大学ビジネススクール客員教授。1968年生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー・アンド・カンパニー、JP モルガンを経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を行う。『勝間式 食事ハック』『勝間式 ロジカル不老長寿』(ともに宝島社)など著書多数。公式YouTubeチャンネル「勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube」を配信中。