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『1%の努力/ひろゆき』読書ノート - プレシネマ

1%の努力
1%の努力
|レビュースコア(5.00満点)
総合
 4.00
Amazon | honto | プレシネマ
    4.2          3.8           4.0
|レビュー
私も「2ちゃんねる」を時々見ていました。
その「2ちゃんねる」元管理人であり、現在はYouTube等で活躍されているひろゆき氏の本を読みました。
まず『今週を振り返ってみて、1つでも「新しいこと」はあっただろうか。』という問い掛けがある。
新しいことにチャレンジしていくことが人生を楽しむコツであると述べている。
安定を求めていくと人は消極的になっていくと思います。
既存のものと新しいもので選択を迷ったら新しいものの方を選択する、また新しい言葉が出てきたら調べてみる。
常に好奇心を持つことによって人生が面白いものに変わっていくということではないかと思います。

次に『僕は、「 1%の努力」として、調べることは徹底的にやるようにしている。』とも述べています。これは興味を持ったことに対してである。ただ、「仕事だから調べる」「しょうがないから調べる」という調べ方ではなく、調べる過程を楽しみながら調べるということである。

堀江貴文氏も同じようなことを自身の著者で述べられていたことを記憶しています。堀江氏は「疑問」についてではあるが。

やはり徹底的に調べることは知識の習得含め人生に良い影響を与えていくのであろう。今はスマホ全盛時代だから、調べる行為についてのハードルは下がっているため、気持ち次第ということです。

そして『世の中すべて「ネタ」だということ。』この部分はとても大切な考え方と感じています。

良いことも悪いことも引っくるめて「笑い」に変えようということである。

特にツラい目やしんどい目にあった時には、自虐ネタにして人を笑わせて逆に人生を楽しんでいこうという思考です。

本書では、「毎日を楽しく暮らす」にはどうすればいいかが全編を通して様々な形で書かれてありました。

確かに他の自己啓発的な考え方(努力してスキルを磨いて)とは一線を画しており、自分自身の思考の幅もとても広く柔軟になったと思います。

|内容の紹介
2000年代に「2ちゃんねる」「ニコニコ動画」を成功させ、今は英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人をしつつ、パリで余生のような暮らしを送るネット界の超有名人・ひろゆき。
その「謎の生い立ち」に焦点を合わせ、人生において「どこ」が頑張りどころだったのか、ターニングポイントでどんな判断をしてきたのか。
その「考え方の考え方」の部分を掘り下げる。
たとえば、テスト用紙が配られたら上から順番に解くのではなく、全体を眺めてできそうなところから解く。
そんなふうに、一歩引いて頑張りどころを見つけるような「努力しないための努力」(=1%の努力)の話を、印象的な7つのエピソードをもとに、時系列でまとめた。
出典:Amazon

|著者について
ひろゆき(西村博之)
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。
1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。
2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。
2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。
2019年、「ペンギン村」をリリース。

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