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映画『ビリーブ 未来への大逆転』作品情報/あらすじ - プレシネマ

ビリーブ 未来への大逆転
ビリーブ 未来への大逆転(字幕版)
|レビュースコア(5.00満点)
総合 3.85
Filmarks | 映画.com | Yahoo!映画 | プレシネマ   
    3.9             3.7              3.8                4.0

|あらすじ
時は1970年代、アメリカ。
女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代に、弁護士ルース・ギンズバーグが勝利した、史上初の〈男女平等〉裁判。
なぜ、彼女は法の専門家たちに〈100%負ける〉と断言された上訴に踏み切ったのか?
そして、どうやって〈大逆転〉を成し遂げたのか?
ルースを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞®にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。
彼女を信じ、支え続けた夫のマーティンには『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマー。
さらに、『ミザリー』のオスカー女優キャシー・ベイツが伝説の弁護士役で出演。
貧しさと差別をバネに、弱い立場の人々と手を組んで、権力に立ち向かうルースの逆転劇に、心の拳を高く振り上げずにはいられない。
貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。
1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。
家事も育児も分担する夫のマーティンの協力のもと首席で卒業するが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。
やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れる。
それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティンがある訴訟の記録を見せる。
ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが──。
出典:公式サイト

|レビュー
この映画は、アメリカで歴代2人目の女性判事であるルース・ベイダー・ギンズバーグ氏の実話に基づく物語である。
女性や若者から絶大な尊敬を集めている方である。
また「アメリカ人が尊敬する女性ランキング」では必ず上位に名前が挙がる。
ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏の志しと行動の素晴らしさもさることながら、類まれなパートナー(夫)との出会いにより物語は、本当の自由とは何かということを投げかけているように思える。
自分を信じる、人を信じる、自由を信じる、信じた道を揺るぎのない信念を持って未来を創っていく、歴史を変えていく、そんなとてつもなく力強い映画でした。
今ではだいぶ不自由さが少なくなってきていますが、映画の舞台となった1970年代は男女平等もままならぬ時代でした。
そんな時代・環境の中から偉業を成し遂げた人の一人である。

|監督
ミミ・レダー

|役名 / キャスト
ルース・ベイダー・ギンズバーグ / フェリシティ・ジョーンズ
フェリシティ・ジョーンズ
マーティン・D・ギンズバーグ / アーミー・ハマー
アーミー・ハマー
メル・ウルフ / ジャスティン・セロー
ジャスティン・セロー
ドロシー・ケニヨン / キャシー・ベイツ
キャシー・ベイツ
アーウィン・グリスウォルド / サム・ウォーターストン
サム・ウォーターストン
画像出典:映画.com

|劇場公開日
2019年3月22日

|上映時間
2時間

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