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『頭のいい人が話す前に考えていること/安達 裕哉』読書ノート - プレシネマ

▶︎頭のいい人が話す前に考えていること
頭のいい人が話す前に考えていること
|レビュースコア(5.00満点)
総合
 4.43
Amazon | honto | プレシネマ
    4.4          4.4           4.5

|レビュー
1「結果は話す前に決まっている」

この言葉は、ビジネスだけでなく、生活していく上において、すべての事柄の核心をついている言葉と思います。
準備の大切さと一瞬一瞬の時間の重要性を再認識させてくれます。

2「日々の生活の中で、”相手の欲求から考える”つまり、”相手が何を求めているのか?”を常に想像しながら生活することです」
相手の立場に立って物事を考えることをさらに深く考察した言葉と思います。
人はとかく自分自身が一番好きであるし、正しいと思いたくなります。
その思いを断ち切ることによって、本質に限りなく近づいていくことになるかと思います。

3「整理とは”いらないものを捨てて、必要なものだけ残す”行為です」
この言葉は、目から鱗でした。
「整理」という言葉は頭でわかっているつもりでも、いざ人に説明するとなると曖昧な言葉で伝えてしまっている自分自身にとてもシンプルでとてもわかりやすい言葉として腑に落ちました。

この本は、全編において全て平易な言葉で書かれているにもかかわらず、物事を深く考えた上での真理をつく内容になっていると思います。
ノウハウも大事ではあるけれど、心の持ち方もまた大事であると気付かせてくれます。
とても良い内容の本に出会うことが出来たと思っています。
ただいまからまずは一つ行動に移していきたいと思います。

|内容紹介
どれだけ考えても、伝わらなければ意味がない。
でも、話し方のスキルだけでは、人の心は動かせない。
コンサルで叩き込まれたのは、人の心を動かす、思考の「質」の高め方でした。
本書は「頭のいい人」が何をどう考えているかを明確にし、誰でも思考の質を高め、「頭のいい人」になれる方法を伝授します。
さあ、手に入れよう。
あなたが本来持っている考える力を自動発火させ、「信頼」と「知性」を同時に得ことができる黄金法則を。
出典:Amazon

|著者について
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
1975年生まれ。
筑波大学大学院環境科学研究科修了後、理系研究職の道を諦め、給料が少し高いという理由でデロイト トーマツ コンサルティング(現アビームコンサルティング)に入社。
品質マネジメント、人事などの分野でコンサルティングに従事し、その後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサルティング部門の立ち上げに参画。
大阪支社長、東京支社長を歴任したのちに独立。
現在はマーケティング会社「ティネクト株式会社」の経営者として、コンサルティング、webメディアの運営支援、記事執筆などを行う。
また、個人ブログとして始めた「Books&Apps」が“本質的でためになる”と話題になり、今では累計1億2000万PVを誇る知る人ぞ知るビジネスメディアに。
Twitter:@Books_Apps

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