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映画『きみに読む物語』作品情報/あらすじ - プレシネマ

きみに読む物語
きみに読む物語(字幕版)
|レビュースコア(5.00満点)
総合 4.18
Filmarks | 映画.com | Yahoo!映画 | プレシネマ   
    4.1             4.0              4.1                4.5

|あらすじ
療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。
それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。
休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。
けれど、娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。
ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて、第2次世界大戦が始まる…。
出典:公式サイト

|レビュー
自分自身、恋愛ジャンルの映画はあまり観ないのですが、この映画は恋愛ジャンルを超えた人生ドラマです。
とても好きな映画のなかの一つです。
実話をベースにしたシナリオとのことですが、愛することとは?人生とは?と深く考えさせられる内容でした。
人生という長い時間軸を使い、出会った頃から、おじいさん、おばあさんになるまでを恋愛という尺度を用いて描いています。
恋愛に限らず、永遠に続くものはないのではないかと思っていますが、本作品は見事に永遠感を表現していると思います。
劇中のセリフ、
「私はどこにでもいる平凡な思想の平凡な男だ。平凡な人生を歩み、名を残すこともなくじきに忘れ去られる。でも1つだけ誰にも負けなかったことがある。命がけである人を愛した。私にはそれで十分だ。」
この言葉がこの作品の全てを物語っています。
清く真っ直ぐ透明なとても良い映画です。

|監督
ニック・カサヴェテス

|役名 / キャスト
ノア・カルフーン / ライアン・ゴズリング
ライアン・ゴズリング
アリー・ハミルトン / レイチェル・マクアダムス
レイチェル・マクアダムス
デューク / ジェームズ・ガーナー
ジェームズ・ガーナー
アリー・カルフーン / ジーナ・ローランズ
ジーナ・ローランズ
アン・ハミルトン / ジョアン・アレン
ジョアン・アレン
ロン・ハモンド / ジェームズ・マースデン
ジェームズ・マースデン
画像出典:映画.com

|劇場公開日
2005年2月5日

|上映時間
2時間3分

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