▶『グレイテスト・ショーマン』
|レビュースコア(5.00満点)
総合 4.25
Filmarks | 映画.com | Yahoo!検索 | プレシネマ
4.1 4.1 4.3 4.5
|あらすじ
19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。
しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。
若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。
彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが…。
出典:公式サイト
|レビュー
作品タイトルを和訳すると「偉大なる興行師」となります。
興行師とは、ショーやサーカスなどを行う際の演出巧みな人を指します。
本作品では、主人公のバーナムが劇中に上演した「地上最大のショウ」から取られました。
物語は、1時間45分という時間の中で、人生のすべてが詰まっているといっても過言ではありません。
人は必ず歳を取っていきます。
栄光と挫折、喜怒哀楽、家族愛、恋愛、友情といった内容をミュージカル要素を取り入れながら進んでいきます。
何よりも夢や希望を持つことの大切さを感じます。
また、自分に取って大切なものとは何か?ということを教えてくれます。
とても清々しくもあり、軽快で前向き、元気が出る作品と思います。
エンドロールには、余韻に浸っていたい気分にさせてくれます。
・魂を揺さぶる至高の楽曲群
映画『ラ・ラ・ランド』でも作詞を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビによる楽曲が、とにかく良いです。
主題歌の『This Is Me』は、社会の端に追いやられていた登場人物たちが「これが私だ」と胸を張って歌う魂の応援歌として、アカデミー賞歌曲賞にノミネートされるなど世界中で社会現象となりました。
オープニングの『The Greatest Show』から、切ないバラードの『Never Enough』、空中ブランコの演出が美しい『Rewrite The Stars』など、捨て曲が一切ない名サントラとして今も聴かれ続けています。
・圧倒的な高揚感とテンポの良さ
上映時間は105分と、ミュージカル映画としては比較的コンパクトです。
その分、テンポが非常に良く、歌とダンスのパワーで一気にクライマックスまで駆け抜けます。
「理屈抜きで心が躍る」「観終わったあとの幸福感とエネルギーがすごい」「映画館の音響で何度も観たくなる作品」といった、“五感で楽しむエンターテインメント”としての満足度が非常に高いと思います。
音楽やダンス、映像美に没入したい人や元気や勇気をもらえる「極上のエンタメ」を求めている人、サントラを聴き返したくなるような映画が好きな人には特におすすめの映画と思います。
映画としての脚本の粗さに目を瞑れるほど、「音楽とパフォーマンスの力」がすべてをねじ伏せて感動させてくれる、そんな“歪(いびつ)だけど愛さずにはいられない名作”というのが、多くの映画好きに共通する本作への視点です。
|監督
マイケル・グレイシー
|メインキャスト(役名/俳優)
P・T・バーナム / ヒュー・ジャックマン
フィリップ・カーライル / ザック・エフロン
チャリティ・バーナム / ミシェル・ウィリアムズ
アン・ウィーラー / ゼンデイヤ
ジェニー・リンド / レベッカ・ファーガソン
|主題歌
ディス・イズ・ミー (映画『グレイテスト・ショーマン』)
|劇場公開日
2018年2月16日
|上映時間
1時間45分
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