▶『トロン:アレス』
|レビュースコア(5.00満点)
総合 3.48
Filmarks | 映画.com | Yahoo!検索 | プレシネマ
3.7 3.4 3.3 3.5
|あらすじ
AIプログラムを実体化する画期的な発明によって開発された、AI兵士のアレス。
“彼”は圧倒的な力とスピード、優れた知能を持ち、倒されても何度でも再生可能という、まさに史上最強の兵士だった。
だが、現実世界で人間を知ったアレスにある“異変”が起きる。
やがて、制御不能となったAIたちは暴走を始め、デジタル世界が現実世界を侵食していく。
果たして、アレスの驚くべき目的とは…?
出典:公式サイト
|レビュー
世界初の長編映画としてCGを本格導入し、映像エンターテイメントの歴史を切り開いた『トロン』の続編第3弾である。
前2作がデジタル世界「グリッド」の内部を中心に描いていたのに対し、今作は「AIプログラムが現実世界へ実体化して現れる」という逆転のアプローチをとっています。
とにかくCG映像が凄い迫力であり、映像に重なり合うように重低音が地響きを立てるが如く観ている人の全身に映像と音楽のシャワーを浴びせてきます。
これまでは「青」が基調だったトロンの世界ですが、今作は「赤」がテーマカラー。
3Dプリンターのように現実世界に実体化したプログラムやライトサイクルが、夜のハイウェイを真っ赤な光の軌跡(ソリッド・ビーム)を残しながら疾走するカーチェイスシーンは、シリーズ屈指のスタイリッシュさを醸し出しています。
今作はトレント・レズナー率いるNine Inch Nailsが音楽を担当。
ダークで推進力のあるエレクトロ・サウンドが、映画の重厚なサイバーパンクの雰囲気を完璧に底上げしています。
内容はデジタル空間で創り出された人やモノが現実空間にトランスポートされてきて、現実空間でのバトルを繰り広げます。
また、AIは人間が創り出したものであるが、AIがAIを創り出すことができるだろうか?AIがAIを制御することができるのであろうか?などと考えてしまう。
結局、人間を超えられないのではないかとも思ってしまう。
近未来のことを予想するかのような作品である。
映画館(大画面・大音量)や配信のサラウンド環境で観るなら、確実に「推し」の1本と思います。
小難しいハードSFとしてのプロットを期待すると「中身が薄い」と感じてしまうかもしれませんが、「ダークなガジェット感」「最高峰のCG映像」「頭に響くエレクトロ・サウンド」をアトラクション感覚で浴びたい人にはたまらない作品と思います。
|監督
ヨアヒム・ローニング
|メインキャスト(役名/俳優)
アレス / ジャレッド・レト
イヴ・キム / グレタ・リー
ジュリアン・ディリンジャー / エヴァン・ピーターズ
|劇場公開日
2025年10月10日
|上映時間
1時間59分
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