▶『自分を変える1つの習慣』
『成功者は、「本当にこの道を進み続けるべきだろうか?」ではなく、「どうすればこの苦境を乗り越えられるだろうか?」を考えようとします。』この部分に最初惹かれました。
自分自身を振り返ってみても、目標を決めて進んでいる途中にやめて違う目標にした方がいいかなとか考えてしまう時が多々ある。
ではなく一度決めた目標は、何としてでも達成するという強い意志が必要なのだと理解しました。
次に『いまいる場所で、トップの人間になるために最善を尽くしましょう。そうしなければ、あなたは「どこに行っても成功できる人間」にはなれません。』という言葉が、逃げるな、前を向いていけという風に聞こえます。
現職で全力を尽くさなければ違う会社へ行っても同じことを繰り返す可能性が高いということでしょう。
また、『最大のリスクは、間違った行動をとることではなく「行動をとらないこと」です。』ということを著者は語っています。
自分自身も行動する前にあれこれ考えて結局行動しなかった、または後に延ばし延ばしにして未だに手をつけていない等心当たりがあります。
一度決めたらとにかく行動する。
行動しながら修正していく。
そのことが大切ではないかと思いました。
最初の問いの答えは、ひとつひとつの小さな習慣を確実に実行していく気持ちが大切であることではないかと思います。
行動すること、これに尽きると思います。
|著者について
ロリー・バーデン
経営管理、リーダーシップ、MBAの学位を取得。
売上高数百万ドル規模の国際的な研修サービス提供企業、サウスウェスタン・コンサルティングの共同設立者。
トーストマスターズ・インターナショナルが主催するスピーチの世界大会で、決勝大会に2度進出し、2度、2位を獲得する。
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