更新 : 2022 / 11 / 22
セッション
あらすじ
【完璧】を求めるレッスンは常軌を逸し、加速していく―。
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。
浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。
恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。
しかし…。
出典:公式サイト
レビュー ★★★☆☆
第87回アカデミー賞にて5部門にノミネートされた音楽を題材にした映画である。
自分自身、この映画を正しく理解することが難しかったように思う。
俗に「天才と狂気は紙一重」と言われることがありますが、まさにそのことが描かれているような気がしないでもない。
また、原題が「Whiplash」(日本語に訳すとむち打ちという意味)であるため、邦題「セッション」よりは、原題の方がしっくりきました。
ただ映画全体を通しての表現方法に過激な部分が多く見られるため、時代が過ぎていけばいくほど評価が分かれていくようにも思えます。
とても評価の難しい作品と思います。
監督
デイミアン・チャゼル
役名 / キャスト
アンドリュー・ニーマン / マイルズ・テラー
フレッチャー / J・K・シモンズ
ジム・ニーマン / ポール・ライザー
ニコル / メリッサ・ブノワ
ライアン / オースティン・ストウェル
カール / ネイト・ラング
画像出典:映画.com
劇場公開日
2015年4月17日
鑑賞時間
1時間47分
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