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映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』あらすじ&レビュー - プレシネマ

マネー・ショート華麗なる大逆転
マネー・ショート華麗なる大逆転 (字幕版)
|レビュースコア(5.00満点)
総合 3.40
Filmarks | 映画.com | Yahoo!映画 | プレシネマ   
    3.5             3.3              3.3                3.5

|あらすじ
2000年頃、アメリカでは住宅ローン債権の金融商品に湧いていたが、その5年後ヘビメタ好きの変わり者トレーダーであるマイケル・バーリ(クリスチャン・ベール)は地道な調査の結果、格付けの高いはずの商品が少しずつ利回りを下げていることに気付き、サブプライム住宅ローンが債務不履行になるに違いないと予測。
ウォールストリートの銀行家はヘビメタ野郎のそんな話は全く信じなかった。
マイケルは必ず市場崩壊が起こると信じ、いわば債権の保険となる「CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)」という金融商品に目をつけます。
サブプライム・ローンの価値が暴落したとき巨額の保険金を手に出来るよう、急騰している住宅市場をこげつかせようと試みます。
若きウォールストリートの銀行家ジャレッド(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの動きを察知し、その予測は正しいと確信。
自ら「CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)」に多額の投資を行います。
低所得者に対して頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を持っていたマーク・バウムもまた、彼らの考えに賛同し「CDS」に投資をします。
そして既に引退した伝説の銀行家・ベン・リカートは、若き投資家ジェイミーとチャーリー2人の「CDS」市場への参戦を相談されており、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意。
2008年、いよいよ住宅ローン市場崩壊の兆候が現れ始めます・・・。
アウトローな職種の違う4人の男たちが「リーマンショック」の実態をリアルに暴いてゆくストーリー。
実在の4人の金融トレーダーたちが、どのように危機を切り抜けたのか。
そこには「お金稼ぎのコツ」が満ちています。
出典:公式サイト

|レビュー
実話に基づき、4人のアウトサイダーを描いた物語。
大手銀行、メディア、政府が否定した世界経済の破綻を予見した男たちによる大胆な投資は、銀行のいかがわしい闇を浮かび上がらせた。
そこには人間も物も、何もかも信じられない世界があった。 
事実に基づいた映画です。
世界経済の破綻の兆候を誰よりも早くキャッチした4人の男たちがいました。
何に気付きどんな行動をして大勝負に出たのか、リーマンショックの裏側でウォール街というとてつもなく大きな相手に物語は展開されます。
金融ジャンルの映画でもあるため、「サブプライムローン」や「ショート(空売り)」という用語が出てきますので、事前に調べておくとより理解度が深まるかもしれません。
タイトル通りの映画に仕上がっています。
こんなことが事実とは、凄いのひと言です。
なかなかに信念を貫くことは、並大抵のことではないと思います。
揺るぎない何かがあったのだと思います。

|監督
アダム・マッケイ

|役名 / キャスト
マイケル・バーリ / クリスチャン・ベール
クリスチャン・ベール
マーク・バウム / スティーヴ・カレル
スティーブ・カレル
ジャレド・ベネット / ライアン・ゴズリング
ライアン・ゴズリング
ベン・リカート / ブラッド・ピット
ブラッド・ピット
画像出典:映画.com

|劇場公開日
2016年3月4日

|上映時間
2時間10分

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