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映画『フォードvsフェラーリ』あらすじ&キャスト - プレシネマ

▶︎フォードvsフェラーリ
フォードvsフェラーリ (字幕版)
|レビュースコア(5.00満点)
総合 4.10
Filmarks | 映画.com | Yahoo!検索 | プレシネマ   
    4.1            4.1              4.2                4.0

|あらすじ
絶対王者に挑め!
奇跡の大逆転を描いた感動の実話。
第92回アカデミー賞(R)2部門(編集賞・音響編集賞)受賞!
マット・デイモン、クリスチャン・ベールの共演で贈る奇跡の物語。
カー・デザイナーとして活躍するキャロル・シェルビーのもとに、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社からオファーが届く。
それは、ル・マン24時間耐久レースの絶対王者に君臨していたイタリアのフェラーリ社に勝てる車を造ってほしいという、不可能とも思える内容だった。
さっそくシェルビーは凄腕のドライバーのケン・マイルズを口説き、レーシングカー、フォードGT40の改良とテストを重ねていくが…。
出典:公式サイト

|レビュー
マット・デイモンとクリスチャン・ベールのダブル主演で、1960年代のル・マン24時間耐久レースを舞台にした実話をベースにしています。
実話をベースにしたシナリオになりますが、企業の物語を描いた作品ではなく、仕事とは?好きなこととは?友情とは?といったことが主題の感動ヒューマンドラマに仕上がっていると思います。

・タイトルに隠された「真の敵」:大企業の官僚主義との戦い
タイトルこそ『フォードvsフェラーリ』ですが、物語の本当の敵はフェラーリ(ライバル車)だけではありません。
最大の敵は、フォード社内の「強硬な官僚主義」や「現場を理解しないスーツを着た重役たち」です。
元レーサーのデザイナーであるシェルビー(マット・デイモン)と、天才だけど型破りな職人ドライバーのマイルズ(クリスチャン・ベール)。
この現場のプロ2人が、会社のメンツやマーケティングばかりを気にする大企業の理不尽な政治力に振り回され、足の引っ張り合いに遭いながらも、純粋な「情熱」と「技術」で立ち向かっていく姿は、現代のビジネスパーソンなら誰もが痛烈に共感すると感じます。

・クリスチャン・ベールらの圧倒的な演技力
役作りのために極端な肉体改造を行うことで知られるクリスチャン・ベールが、本作でも激痩せして、偏屈だけど愛さずにはいられない天才ドライバー、ケン・マイルズを熱演しています。
彼のイギリス訛りの喋り方や、車と対話するような変人ぶりが最高に魅力的です。
また、彼を支える妻や、父親をヒーローとして見つめる息子との家族ドラマも非常に丁寧に描かれており、単なる「男の趣味の映画」に終わらない上品さがあります。

・CGに頼らない、魂が震えるレース描写
監督のこだわりにより、レースシーンの車の走行は背景を除いて極力CGを使わず、本物のレースカーを走らせて撮影されています。
時速300キロを超える極限の世界、エンジンの爆音、ブレーキが焼き切れる匂いまで伝わってきそうな臨場感は圧巻の一言です。
車にまったく興味がない人でも、気づけば画面に釘付けになり、一緒にブレーキを踏み込んでしまうような興奮を味わえます。

レースや車の知識があった方がより楽しめると思いますが、知識なしでも作品の主題が人間感情になっているため、作品へ素直に入り込むことができると思います。
レースや車を知らなくても十分楽しめますし感動すると思います。

王道の「アメリカ映画らしいアメリカ映画」でありながら、ラストにはほろ苦く、深く考えさせられる余韻が残る名作と思います。。
娯楽、感動、人生、友情、家族愛といった全てが詰まった奇跡の感動実話作品に仕上がっています。

|メインキャスト(役名/俳優)
キャロル・シェルビー / マット・デイモン

クリスチャン・ベール / ケン・マイルズ

|劇場公開日
2020年1月10日

|上映時間
2時間33分

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