▶『ビリギャル』
|レビュースコア(5.00満点)
総合 3.95
Filmarks | 映画.com | Yahoo!映画 | プレシネマ
3.7 4.0 4.1 4.0
|あらすじ
高校2年生の工藤さやか(有村架純)は、これまで楽しいことばかりを追い求め、全く勉強をしてこなかった。
そのため、偏差値30で成績は学年断トツのビリ。
しかも、夏休み中のさやかは、金髪、ヘソ出し、超ミニスカのギャルメイク。
そんなさやかを見かねた母のあかり(吉田羊)は、学習塾へ通うことを勧める。
さやかが向かった塾で対応するのは講師の坪田義孝(伊藤淳史)だった。
坪田は、さやかの風貌や小学生レベルの知識を目の当たりにしても驚くことなく前向きに接する。
その姿勢に感化されたさやかは、坪田と二人三脚で超難関である慶應大学を目指すことを決意する。
それからさやかは夜も寝ずに勉強に励むが、成績は一向に伸びず、また学校の担任教師・西村隆(安田顕)や父の徹(田中哲司)からは無謀だと罵られる始末。
しかし、いつも無条件で支えてくれるあかりや、同じ塾で共に勉強に励む森玲司(野村周平)の存在、そして、何より勉強の楽しさを教えてくれる坪田のため、慶應合格に向けて走り続ける。
そして迎えた入試当日。
周囲から勇気を与えられ、落ち着いて試験に挑んださやかを、予期せぬ試練が待ち受けていた…。
出典:公式サイト
|レビュー
原作本「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を読んでから観てみました。
原作を読んでいたので映画は観る気はなかったのですがいろいろな方の評価が高かったので見た感じです。
感想は観て良かったと感じています。
元々頭が良いのではないかと思っている部分もあり、半信半疑ではありましたが「努力」という視点から見ると凄いの一言でした。
受験勉強は何回でも出来るわけではなく、ある一定期間で学力を伸ばしていく勝負になります。
努力しても報われない時も多々ありますが、その努力を超えたところに本当の実力が付いていくと思います。
映画を観て、この実話の主人公である小林さやかさんのその後が知りたくなったり、先生の坪田信孝氏の教育方法が知りたくなったりと興味を持ちました。
特に坪田信孝氏の著書「試験でも仕事でも大成功! 世界に一つだけの勉強法 」を読み、日記を付けるようになったのには自分自身でも驚いています。
自分自身の中に変化を起こすきっかけを与えてくれた映画となりました。
|監督
土井裕泰
|役名 / キャスト
工藤さやか / 有村架純
坪田義孝 / 伊藤淳史
森玲司 / 野村周平
西村隆 / 安田顕
工藤徹 / 田中哲司
工藤あかり / 吉田羊
画像出典:映画.com
|劇場公開日
2015年5月1日
|上映時間
1時間57分
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