▶『バビロン』
|レビュースコア(5.00満点)
総合 3.65
Filmarks | 映画.com | Yahoo!映画 | プレシネマ
3.9 3.7 3.5 3.5
|あらすじ
1920年代のハリウッドは、すべての夢が叶う場所。
サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティの主役だ。
会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)と、映画製作を夢見る青年マニー(ディエゴ・カルバ)が、運命的な出会いを果たし、心を通わせる。
恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がっていく。
マニーもまた、ジャックの助手として映画界での一歩を踏み出す。
しかし時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わる激動の時代。
映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいく。
果たして3人の夢が迎える結末は…?
出典:公式サイト
|レビュー
上映時間が3時間ありますが、飽きることなく観ることができました。
ただ、長時間のせいか座り疲れでお尻が痛くなりましたが...
内容は、映画がサイレントからトーキーへ移るハリウッド映画の歴史を映画で表現しています。
夢と悪夢の共存。
光と闇の二重性。
それこそが『バビロン』で僕がやりたかった、ハリウッドの核心なんですと監督自身が語っています。
ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーの演技は、観ているものを惹きつける繊細かつ大担なとても素晴らしい演技でした。
また、音楽も「ラ・ラ・ランド」同様、シーンにとても合う心地良い音楽と思います。
映画のタイトルは、古代都市「バビロン」に由来するのか、「ハリウッド・バビロン」という本に由来するのかは定かではありません。
同じようなシーンを繰り返して何かを伝えようとしていると思われますが、あと30分短縮して2時間30分程度の作品に仕上がっていれば、鑑賞する側の印象もまた違ったのではないかと思います。
全体的にとても重厚であり、またセンチメンタルでもある作品と思います。
|監督
デイミアン・チャゼル
|役名 / キャスト
ジャック・コンラッド / ブラッド・ピット
ネリー・ラロイ / マーゴット・ロビー
マニー・トレス / ディエゴ・カルバ
エリノア・セント・ジョン / ジーン・スマート
シドニー・パーマー / ジョヴァン・アデポ
レディ・フェイ・ジュー / リー・ジュン・リー
画像出典:映画.com
|劇場公開日
2023年2月10日
|上映時間
3時間9分
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