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書評『頭に来てもアホとは戦うな!』著者:田村 耕太郎 - プレシネマ

更新:2022/9/17

頭に来てもアホとは戦うな!

レビュー★★★★☆
この本を読んだきっかけは、最近、ZOZOの前澤社長がメディアに頻繁に登場されるなかで、前澤社長という人に興味を持ち、どのような本を読んでいるのだろうかとネットサーフィンをしている時に知った本です。そして実際に本屋で、手に取り興味を覚えたので購入しました

1. 無駄な戦いは華麗に避けよう。ムキになってアホを正面から戦う対象として相手にするのではなく、アホの力を自分の有利なように上手に使い倒して、それをもって倍返しとせよ。
→本書でアホとは、むやみやたらとあなたの足を引っ張る人を指しています。そのような人と戦わない選択肢も大切と書かれています。また、対人関係においては、敵という発想はいらないとも述べられています。孫子の兵法の中で出てくる「戦わずして勝つ」ということが重要であるとのことでしょう。

2. 頭のいい人は世の中に掃いて捨てるほどたくさんいる。事を成すために必要な能力がある。それは"相手の気持ちを見抜く力"だ。この能力を持つ人が一番賢い人である。
→相手の気持ちを理解することが大切と述べられています。気持ちを理解するコツは、準備が大切であり、準備とは相手のことをリサーチすること。会社での評判から実績、出身地、職歴、趣味などその人となりを知るための情報を集めると少しづつ行動パターンが見えてくる

3. 人の面前で自分の思いを上手に伝えるには訓練が必要。そのためには、準備が大事。プレゼンは何度も繰り返し準備しておこう。
→資料を見ないでも説明できるくらいまで練習することが理想。上手に自己主張するには、慣れしかないと述べられています。そして情熱が一番大事とのことですが、練習していないプレゼンにはそもそも魂が入っていないとのこと。

この本の中で学んだ一番のことは、人間関係を自分の導きたい方向へ持っていくには、前向きな逃げも必要だということでした。本当に戦わなければならない状況は少なく、その時のために時間を無駄にせず、ストレスを溜めず、戦略的に生きていくことが大切と感じました。興味を持たれた方は、是非チェックしてみてください。

内容の紹介
社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。
人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。
それがグローバル人材の最低条件だ。
人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。

著者について
田村耕太郎 
日本戦略情報支援機構代表取締役、国立シンガポール大学リー・クワンユー公共政策大学院兼任教授。前参議院議員(鳥取県選出、2期)。第1次安倍政権で、内閣府大臣政務官(経済財政・金融・地方分権担当)をつとめる。元参議院国土交通委員長。前大阪日日新聞代表取締役社長。エール大学、ハーバード大学、ランド研究所でも研究員を歴任。早稲田大学、慶應義塾大学大学院(在学中にフランス高等経営大学院に単位交換留学)、デューク大学法律大学院、エール大学経済大学院を各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。